母乳って飲むたびに味が違うって知っていますか?
赤ちゃんは毎回違う味の母乳を飲んでいるわけです。
だから飽きずに飲むわけですね。
私達は舌の味蕾によって色々の味を味わう事が出来る訳ですが、味蕾の数が、赤ちゃんの時は、1万、大人になるに従い、次第に減って3千~5千位になってしまいます。その上、赤ちゃんは、舌だけでなく唇、口腔内にも味蕾があるそうです。
ですから、美味しくない母乳の時、身体をよじったり、引張たり噛んだりするわけですね。
では、美味しい母乳ってどういうのでしょうか?
まず、味はサッパリ、あっさりした甘さ、触感は、さらっとしている。色は、青みがかった白です。
黄色くて、ねばねばしていて、甘くどかったり塩ぽかったりにががったりしたら美味しくないのです。
排乳口1本1本味が違います。よって、左右の母乳の味が違うのです。
貴女の母乳のお味は如何ですか?
赤ちゃんに美味しい母乳を飲ませてあげて下さい。
次回は、美味しい母乳を出すにはどうしたら良いかについて、お話します。